雲洞庵
NHK大河ドラマ「天地人」観光スポット
雲洞庵
与六(後の兼継)・喜平次(後の景勝)らが修行したお寺
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NHK大河ドラマ「天地人」の第一話でも紹介された雲洞庵。 喜平次景勝と与六兼続は幼少のころ、ここで学問を学びました。 |
当時の住持は北高全祝や通天存達でした。 |
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その赤門より本堂に至るまでは石畳の参道が続きます。 その石畳の下に法華経を一石一字ずつしるし、その経石を敷きつめたことから、この石畳を踏みしめてお参りすると罪業消滅、万福多幸の利益に預かると言い伝えがあります。 そこから「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれたと云われています。 |
本堂は室町時代永享年間、上杉憲実公によって建立されたのであるが、後江戸時代宝永四年廿四世によって、再建、間口十四間、奥行十間半、新潟県出雲崎の小黒甚内 を棟梁とする大工群によって建てられ、近世寺院建築の最もすぐれたものとされ、新潟県の文化財に指定されている。縄文時代より続く日本海文化の建築の最終到達点のひとつに数えられています。本尊釈迦牟尼仏、脇侍、迦葉尊者、阿難尊者、十六羅漢を安置。 | ![]() |
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この部屋で幼少期の直江兼続(与六)、上杉景勝(喜平次)らが学んだと言われています。 |
ここには、徳川家康はじめ様々な歴史的大物?の位牌が納められています。 他の寺内とは多少雰囲気が違って迫力があります。 |
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宝物殿には、上杉景勝公遺墨、武田信玄公書状、北高禅師「火車落としの袈裟」、戦国時代の武将の古文書などが展示されています。 伊藤若沖やら谷文晁、菱川師宣など、「開運!なんでも鑑定団」でもご存知の名前がズラリ。 |
番外編 雲洞庵の外のお土産屋さん「無事庵」さん。 |
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雲洞庵は見たいところを好きなように見て回れますので、大満足できるスポットです。 他は行かなくても、雲洞庵には絶対行ってみてください!お勧め度NO.1のスポットです。 ドラマのあの場面を思い出しながら、実際目にしている風景と合わせてみると感慨深いものがあります。冬の雲洞庵もいいものです。寒さがまた身を引き締めてくれます。 石畳の参道は雪で滑りますので、ヒールやスニーカーで歩くのはかなり難しいです。 冬季は想像以上に冷えますので暖かい格好で訪問してください。 |
雲洞庵 (公式ホームページはこちら)
住所 |
新潟県南魚沼市雲洞660 |
交通アクセス |
関越自動車道「塩沢石打」ICより車15分 |
開門 |
冬期(12月1日―4月19日) お休み 冬季のみ第一火曜日 拝観料 大人300円 小学生100円 |